活動報告

TPPを考えるつどいに参加しました。

 野洲文化ホールで「いのちとくらしが危ない!~TPPを考えるつどい~」が開かれました。

主催は、JA滋賀中央会や滋賀県医師会、日本共産党など諸団体が参加している「TPPから県民のいのちと暮らし・医療と食を守る県民会議」です。

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 自民党衆議院議員が発言されました。24日にオバマ大統領が来日して、一気に合意かも、なんて。「私は聖域なきTPP参加には反対が公約です」っておっしゃいましたが、自民党の交渉参加後、軽自動車税は値上げ、オーストラリア牛肉の関税引き下げなど、自民党は着々とTPP参加の布石を敷いていますよ。農業を守るというのなら、きっぱり、交渉から撤退すべきです。

 お話の後、マイケルムーア監督の「シッコ」の映画の上映でした。製薬会社と保険会社と医療が癒着する中で、人の命より儲けが優先する国、アメリカ。9・11で献身的に働いたアメリカの国民がアメリカの医療

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には見放されたのに、キューバの医療に助けられた。人間、誰だって病気の苦しみから救われたいと思うのは当然ですよね。それを救えないアメリカって国は先進国といえるのでしょうか。アメリカは5000万人の人が、保険に入っていないのですって。イギリス、フランスは医療費無料が当たり前。「国が豊かになったら、今度はその冨を国民のいのちに使うのは当然でしょう」という言葉が、印象的でした。日本っていつまでアメリカに追従しているのでしょう。しかも、これからまだTPPだなんて。日本のいのちと暮らしを守るために、やっぱり、声上げなければ。

 

 

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