一人ひとりが大切にされる政治をめざして、一歩ずつ…
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  • 守山民報499 米作れども、メシは食えぬ

    [2010.10.7] -[インフォメーション]

    今年の稲刈りは全て終わっていますが、今年は、米価の下落に歯止めがかからない状態です。

    平均的な生産経費は、16500円/60kgと言われていますが、今年のJAの新米概算金は昨年よりも1000円~2000円安く、農家手取り額が10000円を切る状況だそうです。
    生産費よりも米価が大幅に下回る状態がここ数年続いていて、これではもう農業を続けられない、という農家が増えています。もし、このまま推移すれば、農業就労人口が激減、
    それは国民の主食の確保が危ぶまれる、という事態です。

    政権後退した民主党政権に、期待を大きく寄せたいところですが、不十分な「戸別所得補償」。そして、農産物輸入自由化にあくまで固執している・・・。

    農業で生計を立てられる所得補償と価格保障が必要です。農業技術を若い人に引継ぐためにも、早急な農家への支援策が求められます。

    日本の経済を支えてきた様々な技術が、どんどん失われている現状を、民主党はしっかり認識し、改善策を講じるべきです。しかし、大企業の言いなりになっている今の民主党では、自民党時代のやり方を踏襲するだけ。やっぱり、「大企業にもアメリカにもキッパリものが言える」日本共産党が伸びないかぎり、日本の政治はよくならない・・・。次回の選挙では、何としても躍進を・・・。守山民報499 米作れどもメシ食えぬ.pdf