[2010.12.25] -[インフォメーション]
12月13日、一般質問をしました。全部で9項目。TPPの問題から、地域の道路拡幅の問題まで。地方の政治は国の言いなり、ではダメ。住民の生活実感をしっかり把握して、本来の政治の役割を自覚して国に対して物申す、そんな主体的な自治体であるべきだと、つくづく思う。
だから、一般質問で、あえて国政を取り上げて、行政に問題点を投げかける。今回、市長が「TPPに参加すべきではない」と答弁したことは、大きな出来事。
今、共産党を排除すると言う政治姿勢では、政治は絶対によくならないと思う。議論を尽くして、何が政治に必要なのか、真剣に考えなければ。
質問原稿書くのは大変だけど、今の政治、これではどうしようもない…と思うから、また、3月も頑張って質問してるでしょう。
今回、守山民報の記事で取り上げたのは、「守山駅西口シェルター工事」について。テント膜の入札に関わって、?????な出来事が発覚。一般質問で市の姿勢を質しました。pdfでご覧ください。
[2010.12.22] -[インフォメーション]
12月議会最終日に追加提案された「子どもの3ワクチン」接種予算。国の緊急補正を受け、各自治体が公費助成を行うもの。制度が出来たことは歓迎ですが、残念なのは、県内の自治体の中で守山市含む5市は、1割自己負担ということ。全額公費負担で無料で接種を受けられるのと、1回1000円から1500円負担、と言うのでは、接種意欲は大きく違うと思う。お金のあるなしに関わらず、安心して子どもの健康を守る、と市が胸をはってほしい。予防することで医療費の削減に取り組もうと「すこやかまちづくりプラン」を策定して頑張ろうとしているところなのに・・・。住みやすさランキング、10位以内の守山市としては、残念ではないか・・・。
もう一つは、TPPに参加反対の意見書を全会一致で可決したこと。TPP参加反対の請願が4団体から提出されたことを受けて、保守系会派が全面賛成ではないが、農業分野については賛同できると、「趣旨採択」としました。共産党は、「趣旨採択」に反対するものではないけれど、なぜ「採択」しないのか、と立場を明らかにしながら委員長に質疑をしたうえで、趣旨採択に賛成、政和会が取りまとめた意見書についても賛成しました。意見書の内容は、不満の残るものですが、現時点では、不採択にさせなかったことが前進面。
[2010.12.9] -[議会だより]
「県立高校統廃合をやめて」と言う声をうけて、日本共産党が署名活動を取り組みました。たった1ヶ月で、14231筆が集まりました。
[2010.12.8] -[インフォメーション]
ほぼ、1ヶ月ほどでしたが、全県で声を上げなければ、と日本共産党が「県立高校統廃合に反対する署名」14231筆を集め、県議会議長に誓願しました。
全県一区で、ここ湖南地域の高校は、競争倍率がアップしています。守山女子高もなくなり、守山高校が2クラス分中高一貫になり、野洲高や守山北高はサッカー人気で県外からの入学者が増加。
これらの影響から、これまで、近くの県立高校に入学できていた子どもが、思いもかけない「不合格」という烙印を押されることになりました。15歳での心のダメージは想像以上です。
県教委は子どもたちの心の痛みを、もっと深く理解すべきです。競争させて子どもたちのお尻をたたけば、学力レベルが上がる、といった学力観では、学校が子どもの人間としての成長は保障できないと思う。県立高校統廃合して、教育にお金をかけないなんて、何のための政治?と首をかしげる。
守山民報507県立高校統廃合計画延期、商工会議所との懇談 .pdf